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2012.01.14 Sat 18:00
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![]() ![]() ![]() ![]() お絵かきさん去りました。いつも看板を吊るしていたところに「ありがとうございました」と書いて終えました。 終えた日の夜に思い出しながら日記を書いていて、そんなものよりお昼の休憩のときにメモしていた言葉のほうがうんとリアリティを持っていていいなあと思いました。何かを終えたときは、それについて自分より他人が語ったほうがおもしろい。自分に語れるのは渦中のこと。ちょっとつまんでのせます。 1/10 さいごのおえかきさん 昨日の夜 ふいに お花をかこう と思った。 つめたい冬の青の上にあたたかい色がほしいと思った。 何の花とかじゃなくて ただ花 紋切り型の花 ピンクの花 季節外れの花 だたでも最後だし きもちのいいことしよう と思った。 花を咲かせようと 私の中に花が咲いた きっと。 行く前がとてもゆううつな日もけっこうあった。でも今日はしっかり早起きして、 バスの バス停につく時間も身体にしみついていて 何だかとても気持ちがいい。 ちょっとやっぱり火曜は混むのだけど なんか ねばってかいていた。 見てくれるのが心地よかった。ずっと見ていてくれた人もいた。たのしみにして いてくれた。最後の日だから話せた。今日来てよかった。ここは本当にいいところだ。 そういえば ピンクつなぎにも 慣れた 雪のかわりに花ふらした。 そのあともう一度家で思い出してみました。 本当に悔いはない と思ってました。絵に対して。 でもひとつ悔いがあった。掃除のおばさんに ありがとうをちゃんと言えなかったこと。 お世話になった人に 改めてちゃんとさよならを言いたかったと 後悔しました。 馴染みのない場所で絵を描くとき 行くたびに会う人 というのが一番の支えになっていた。 途中何回かは全然うまくいかなくて、見られるのも話しかけられるのも嫌で、焦りながら ぜんぜんたのしくないやと描いていたときも何度があって。そんなときに 見守っていてくれる人がいてくれた。病院だから毎日働きに来る方がいる。土曜の 患者さんがすっかりいなくなった後にこっそり見に来てくれる職員さんがいた。あたたかい飲み物とおやつをおごってくれた。モップをかけながら だんだん出来てきたねえと言ってくれるおばちゃん。いつもにこにこしてるおじちゃん。行き詰ったときに話相手になってくれた警備のおじさん。 描いている最中に話しかけてきてくれるのはたいてい元気なおばちゃんかおじちゃんなのだ。最後の日に、休憩しているときに、こっそり話しかけてくれるおじちゃんもいた。最初は強張っている顔が だんだん緩むのがうれしかった。 後悔した のはその日の夜で、実は今はもういいやとなっている。これでいいのだと思えている。 ありがとうの言葉は足りないし 生きているうちにどれだけの人に言えるか知れている。数えきれないくらいの支えてくれた人全員に伝えられることはとても難しい。これでいいのだと思っている。一番支えてくれた警備のおじさんの名前も知らない。それでもいいのだと思う。親になんて形のない頃からお世話になっているけれど、お世話になった分を全部親孝行として返すことなんて絶対できない。おごってくれた上司におごることもできない。 だからこれから先どこかで誰かにわたしが返す。親の愛情は子どもに返す。忘れられない感謝はそうやって廻っていくのだと思う。 花をかくのは自然だった。とてもあたたかい気持ちでかいた。 地面に咲くような 川を流れるような 山に咲くような 降ってくるような 雪になっていくような 雪が花になっていくような。 病院に感謝しています。プロジェクトに感謝しています。次はまだ見えていません。 |
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2012.01.09 Mon 14:09
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ブログというのが 部屋の日記とも 本屋のエッセイとも違うもので
ずいぶん長いことネットと付き合ってるけれど ある時はとても長くつらつらと綴るのがいいと思い ある時は本当にシンプルに大切な言葉だけ書こうと思い 惰性で 自分の活動を知ってもらおうとまた始めたのだけどなんだかこわくて文を書けないでいました。 見栄を張ってかっこいいことだけ言っていようとしていては 深いところで誰とも手をつなげないです。 なにも言ってこないけどずっと見ていてくれた人にある時 この投稿の言葉に失望しました と言われたのを思い出しました。 軽はずみでも使ってはいけない漢字があるのです。16のときでした たぶん。 たいていはなんの摩擦もないで自分のこと他人のこと世のことすきなだけ書けてそれを誰かが見られる。 別にこんなことをしなくても友達と話をして家族と話し合って時にはマイク持って大勢に語ることもできる。 美しい言葉で話す人が最初から美しい言葉を持ってたわけじゃないですきっと。 でもきちんと文章を書いて きちんとじゃないかもしれないけど正直な 言葉をとても素直に出している方に ちょっと今回は 触発されて もっと言おう と思った所以です。伝える ことです。たぶん。まだわからない。部屋の日記よりも誰かに伝えるもので 本屋のエッセイより伝わらないものです。 以前から写真をアップしているのは 名古屋造形大学のやさしい美術プロジェクトの活動です。病院の壁に絵を描きに行っています。 壁絵を描きに行く ことではなく、病院に絵描きがやってくる ということをたいせつにしています。 明日 10日でとうとう終えます。11月から始めて感じたことずっと考えていること まとめて綴れたらと思います。 |
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2011.12.27 Tue 20:43
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2011.12.17 Sat 21:51
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2011.12.08 Thu 22:22
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